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中絶手術の手記

中絶手術の手記
中絶をすると決めてから、私は毎日不安の中で生活をしてきました。
このことは彼氏しか知らず、家族にもずっと言えませんでした。
しかし、結婚まで考えていた彼氏に「誰の子かわからない。」と言われ裏切られました。

「費用を出したのだから、感謝しろ。」とまで。
信じられません。
結局、姉に相談して一緒に病院へ行きました。
彼女がいなければきっと私は発狂していたことでしょう。
前処置を待っている間の長い時間や、誰も来ない病室の中で。手術を終えた後は大泣きでした。
殺してしまった子供に申し訳ないという気持ちと、この不安がやっと終わって楽になれるのだという安堵の気持ちから。

私は今年で25歳になりますが、自分は子供だったのだと思います。
お腹の中の子供を殺すことよりも、手術は痛いのかなど自分の心配しかしていませんでした。
最低な人間です。
母親失格なのだと思います。
でも、こんな私を選んでお腹に宿ってくれた子供には心からありがとうと言いたいし、きちんと供養もしたいと思います。
子供は海里と名付けました。
誰もこの名前は知らないけれど、私の初めての赤ちゃんとして一生忘れません。

中絶手術を受けるみなさん。
体調が優れなくて、精神的にもどん底にいるのでしたら、あなたが信用できる誰かに話してみてください。
誰かが側にいてくれるだけで、不安な夜に抱きしめてくれるだけで少しでも楽になれます。
手術事体は心配する必要はありません。大丈夫。
あとは精神的な部分だけです。付き添い人の人が泊れる病院でしたら、そうした方がいいでしょう。
もしダメな場合でも、頼めば面会時間を長くしてもらえます。
早朝から就寝時間までとか。

以上、稚拙な文章でしたが最後まで読んでくださってありがとうございました。
私は自分の犯した罪を一生忘れることなく、前向きに人生を生きていきます。
私と同じように、この経験で全てを失ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、がんばって下さい。
そして子供の分もどうか幸せになって下さい。

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